Report.17 異色のコラボレーション!モルック体験会と駄菓子屋さん

みなさんこんにちは!レポーターの永山です。

急に夏が終わってしまいましたね。
なんだかすこし寂しいような切ないような気持ちがします。

しかし!そんな短い秋を楽しむべく、10月9日に石橋にぎわい広場で開催された「モルック体験会と駄菓子屋さん」にレポーター兼カメラマンとして参加をしてきましたので、その様子をご報告します!

イベントの概要!

今回は、モルック体験会と駄菓子屋さんの2つのイベントを同時に開催しました。

モルックはボールを使用しないため、道路に飛び出すといった危険性も少なく、周囲への迷惑をかけにくい優しいスポーツで、石橋にぎわい広場にはピッタリなのです!

初登場の駄菓子屋さんは、シモツケ大学が開催している「妄想&アイデア相談会」に、

「駄菓子屋さんをやりたい!」

と、永島さん親子が相談してくれたことがきっかけでした。そして、石橋にぎわい広場を盛り上げるべく、永島さん親子と一緒に駄菓子屋さんを開催することとなったのです!

駄菓子屋さんのスタッフは永島さん親子とお友達が2人。
中学校の美術部の学生さんだそうで、こちらのイベントの看板も描いてくださいました。

駄菓子屋さんスタッフの学生さんが描いてくれた看板!

秋らしさが表現されていてとっても素敵ですね!

モルック体験会と駄菓子屋さん。
この不思議な組み合わせは、一体どんな化学反応を起こすのでしょうか?!

話題のスポーツ、モルックで大盛り上がり!

思わずガッツポーズ!

先ほどから何度も出てくる「モルック」、みなさんはご存知でしょうか?
お恥ずかしながら、よく知りませんでした・・・。

こちらを読んでくださっているみなさんの中にも、モルックをご存知ない方がいらっしゃるかと思いますので、モルックとはなにかを簡単に説明いたします。

モルックはフィンランドで生まれたスポーツです。主なルールは、モルックと呼ばれる棒を投げて、数字の書かれたスキットルという棒を倒します。倒れたスキットルの本数または表示されている数字によって、50点になるまで得点した方が勝ちというものです。しかし、50点を超えてしまった場合には減点、ミスが続くと失格にもなります。

まさに、体も頭も使うスポーツなのです!

そしてなんと!今回も、前回モルック講師として来ていただいたモルックfanさんのメンバーの方が来てくださいました!

スキットルにトンボが止まった瞬間を激写!

スキットルを見て、「次はあれを狙おう!」「どれに当てるといいかな?」とみなさんが相談をしている風景は、わたしの目にとても楽しそうに映りました。モルックを投げる瞬間はみなさんとても真剣で、その場が静まり返るあの緊張感はスポーツならではです!

ナイスプレーには大きな歓声と拍手が上がったり、惜しいプレーには「うわー!」という悲喜こもごもの声が聞こえてきたりと、マスクを着けていてもみなさんの表情をしっかりと感じ取ることができました。

わたしがモルック体験会を見ていて気づいたのは、お子さんがプレーをするときに「あと何点をとると50点になるかな?」と問いかけると、ちょっとした算数の勉強になることです!「うーんと…」と計算をしているお子さんを包む大人たちの空気がとても温かく、スポーツ性だけにとどまらないモルックの魅力が垣間見えました。

子どもも大人もワクワクの駄菓子屋さん!

大盛況の駄菓子屋さん!

駄菓子屋さんも開店当初から大盛況でした!

誰もが見たことのあるあの駄菓子から、初めて見た駄菓子もあり、ラインナップはとっても充実。きれいに並べられた駄菓子のほかに、けん玉や竹とんぼなどのおもちゃもあり、訪れたみなさんを楽しませてくれる工夫が凝らされていました。

たくさんのお子さんが訪れていて、お小遣いを手にもって「なにを買おうかな?」と悩んでいる姿は癒しそのものでした。

わたしもいくつか駄菓子を買いましたが、「あれも欲しいな、これ懐かしいなあ!」と楽しくなってきて、駄菓子をとる手が止まらなかったです!あわただしそうにお会計をする学生スタッフさんたちは心から楽しそうで、その気持ちがわたしにも伝染し、とっても楽しい気持ちになりました。

色とりどりの駄菓子は、どうして見ているだけであんなにワクワクするのでしょうか・・・。
この気持ちは、きっと子どもも大人も一緒なのだと思います。

みなさんの様子を撮影する中で、ある男の子が竹とんぼを飛ばすのに苦戦しているのを見かけました。何度も飛ばしますが、なかなか飛びません。しかし、しばらくしてふたたび男の子の方を見ると、飛ばせなかった竹とんぼが秋の空を高く舞っているではありませんか!

男の子の努力が実った瞬間を見て、わたしの胸はとても熱くなりました。

上手に竹とんぼを飛ばせるようになった男の子

そんなドラマチックなシーンも見ることができ、初めての駄菓子屋さんは大成功に終わりました!

モルックで体と頭を動かして、駄菓子屋さんでお腹を満たす幸せな時間

私のお気に入りの1枚です!

お天気にも恵まれた今回のイベントでは、モルックも駄菓子屋さんもどちらも楽しんでくださった方がたくさんいらっしゃり、見事にステキな化学反応が起きました!

お越しくださった方々の中には、初対面同士の方もいらっしゃいましたが、イベントを通してたくさんの交流が生まれていました。これをきっかけにして、新たなつながりが育まれたり、石橋にぎわい広場をみんなで楽しく活用していけたら、これ以上に嬉しいことはありません。

同じまちに住んでいる。

それは単なる共通点ですが、素晴らしい「縁」でもあるのだとしみじみ感じました。

シモツケ大学は、今回の駄菓子屋さんのように、地域の方々と一緒にイベントなどを作り、そしてみなさんの「やってみたいこと」のサポートをしていきたいと考えています!!

文中にあった「妄想&アイデア相談会」は各種SNSでも告知をしていますので、ぜひシモツケ大学のSNSをチェックしてみてくださいね。

それでは、次のイベントでみなさんにお会いできることを楽しみにしています!

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