Report.15 暑い夏を乗り切ろう!打ち水大作戦2022

みんなの笑顔が夏の空にはじけた打ち水イベント開催!

2022年8月21日(日)、石橋にぎわい広場で打ち水のイベントを開催しました。
今回は中高生のボランティアグループ「下野JLC(ジュニアリーダースクラブ)」さんによる、ウォーターバトルも同時開催され、30人以上の方が参加してくださり、子どもも大人も全力で暑さを楽しみました!

このレポートは、ライターの永山が担当しました。実際にイベントに参加してきたので、その感想も交えてご報告をいたします!

「打ち水大作戦2022」について

2022年は平年よりも厳しい暑さが続きましたね。そんな暑さを乗り切る手段として、日本では昔から軒先や庭先へ水をまく「打ち水」が用いられてきました。打ち水には地熱を下げて気温の上昇を抑える効果があるのだとか。このことから今回は、「みんなで涼しく楽しく過ごせる場所をつくる」ために石橋にぎわい広場で打ち水イベントを開催しました!

そこで用意したのはビニールプール・ひしゃく・お鍋など。お鍋で打ち水をしたら、一気に気温が下がりそうですね。幸運なことに当日はよく晴れて、打ち水にはピッタリのお天気でした。

な、夏~~~!!

さらに、下野JLCの学生さんたちによる自主企画「ウォーターバトル」も同時開催されましたので、その様子もご紹介します。このウォーターバトル、ただのバトルではありません。子どもたちが自分たちの手で水鉄砲を作り、それを使ってバトルをするのです。学生さんは企画や運営を、参加した子どもたちは遊び道具をつくって遊べるこのイベントは、双方にとっての学びになりました。

真剣に学生さんたちのお話をきく子どもたち。

打ち水とウォーターバトルで水ざんまい!

水鉄砲が完成したあとは、メイン企画の打ち水とウォーターバトルを満喫しました!参加者のみなさんがひしゃくやお鍋を持って1列に整列し、打ち水のスタンバイ。広場を通りかかった方にも飛び入り参加していただいて、「3,2,1!」の掛け声とともに思いきり水をまきました!

一体感が生まれています!たのしかったなぁ。

子どもも大人もズボンの裾をまくり上げて広場を駆け回ったり、水の掛け合いが始まったりしていて、筆者の目の前には、まさに「みんなで暑さを楽しめる場所」が作られていました。写真のはじける笑顔が楽しさを物語っていますね。

ひとしきり打ち水を楽しんだあとは、ウォーターバトルの熱い戦いが繰り広げられました。ルールは、水鉄砲を撃ってより多くのペットボトルをたおしたチームの勝利というものです。本気でバトルに挑む子どもたちの真剣な眼差しをみて、応援するわたしたちの声も大きくなりました。ペットボトルが倒れた時には、全員から「ワーッ!」と歓声が起こるほどの盛り上がりが!最後は拍手でお互いの健闘を称えあいました。

みなさん本気で楽しんでいました!

見事、夏を乗り切る事に成功!

涼しくて楽しい、最高の時間をありがとうございました!

最後にみんなでもう1度打ち水をして、そのあとはおもいおもいに水と戯れました。着替えや後片付けをしたあとに、「バイバーイ!」と手を振る子どもたちを見て、きっと今日をめいっぱい楽しんでくれたんだなぁと安心しました。1人暮らしの生活ではめったに言うことのない、「気を付けて帰るんだよ」という言葉が自分の口から出てきた瞬間、自分が子どもの頃の夏休みを思い出してノスタルジックな気持ちになりました。お恥ずかしながら、レポーター兼カメラマンとして参加した筆者自身がこのイベントを1番楽しんだ気がしています。みなさんと一緒にこの時間をつくることができてほんとうによかったです!

今回のイベントでは、夏のうだるような暑さをみんなのパワーで「楽しいもの」に変えることができました!大人は子どもの姿をみて元気をもらえる、子どもは大人が楽しむ姿をみてさらに楽しんでくれる…そんな温かい関わりを体感することができました。こういったことがまちを好きになる「きっかけ」をつくっていくのかもしれません。

イベント開催に際し、下野JLCの皆さん、そしてビニールプールやひしゃくなどを貸し出してくださったみなさん、ありがとうございました!みなさんのおかげで笑顔があふれる素敵なイベントになりました。今後も、シモツケ大学と一緒に地域にかかわる場所をつくっていきましょう!

参照:下野JLCさん

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