Door.10 医療のまちの「地域とのつながり」〜コミュニティナースと一緒に考えよう

困った時に相談できる人は身近にいますか?

下野市は、人口1人当たりの医師数が全国第1位になったことがある”医療”のまち。
総合病院・診療所は65か所あり、小児科もたくさんあります。
また医療・福祉、教育・学習支援に従事している人の割合が他の市町村に比べて高いのも特徴です。

医療のまちである下野市でも、約2年間のコロナ禍による自粛生活は、ひととひとのつながりを蝕み、多くの”孤立”を生み出しました。
引っ越してきたばかりで、こどもの病気の対処に困ったとき。
妊娠・出産を控え、ちょっとしたことを相談したいとき。
これまでは地域コミュニティ内で気軽に相談できたことも、少し難しくなったように感じるひとも多いと思います。

そんな日々の困りごとに寄り添い、病院ではなく地域で活動する”コミュニティナース”という存在が下野市でも生まれています。コミュニティナースは、地域住民の暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり、『心と身体の健康と安心』を目指すひとたちのこと(Community Nurse Company 株式会社 HPより引用)。職業や資格ではなく、目的に向かってそれぞれの得意分野を活かして取り組んでおり、必ずしも看護師であるわけではありません)。

今回は、下野市で活動するコミュニティナースの高山さんと田中さん、徳島県で「みんなのヒュッゲ」という取り組みを実践している本岡さんから、「地域とつながり」や「居心地の良い空間」などをテーマにお話をうかがいます。

医療のまちで考える地域のこと、ひととひとのつながりのこと、コミュニティナースのこと。少しでもピンと来る方、ぜひご参加ください。

◆開催情報
日 時: 2022年3月8日(火) 19:00 ~ 20:30
教 室: オンライン(zoom)
先 生: 本岡秀人さん/みんなのヒュッゲ 代表
髙山由香利さん/and nurse・看護師
田中康代さん/アピアランスケアサロン「にこりっと」・看護師
定 員 :15人程度(先着順)
締 切 :3月8日(火)AM12時まで(定員に達した場合、事前に締め切らせて頂きます
参加費 :無料

◆必要な環境
・オンライン開催となるため、スマホやPCのほか、快適な通信環境
(オンラインweb会議ツール「Zoom」を使用します)

◆お申し込み
こちらの申込みフォームからお申し込みください。


◆スケジュール

18:50 – 19:00 受付
19:00 – 19:15 オープニング/イントロダクション
19:15 – 19:40 キートーク01「地域とのつながり」
19:40 – 20:10 キートーク02「みんなのヒュッゲ」
20:10 – 20:20 シェアタイム
20:20 – 20:30 クロージング
※予告なく一部変更になることがございます。ご了承ください。

◆教えてくれる人 / 先生

本岡 秀人(もとおか ひでと)さん
みんなのヒュッゲ 代表
徳島県小松島市で活動する理学療法士兼コミュニティセラピスト。 地域の方々の健康増進に携わろうと、2021年7月に個人事業主として「みんなのヒュッゲ」を立ち上げ。焙煎珈琲を提供しながら、屋台での健康相談や健康増進を目的としたヨガ教室を運営している。 「一家に一人のホームセラピスト」目指し活動中。
・facebook ページ「みんなのヒュッゲ


髙山 由香利(たかやま ゆかり)さん
and nurse・看護師
生まれも育ちも下野市の団塊Jr世代。自治医科大学附属病院の看護師として主に緩和ケアに携わる。地域医療に興味を持ち、訪問看護師へ転職。公的な制度だけでは補えない事柄に対するジレンマや健康なうちから看護師の視点が入ることで、まちの人の健康を増進できるのでは?という思いから、コミュニティナースの実践を目指し活動中。


田中 康代(たなか やすよ)さん
アピアランスケアサロン「にこりっと」・看護師
がん化学療法看護認定看護師として病院勤務をしながら、がんを経験した女性のためのサロン「にこりっと」を経営。リンパケアやメイクを通して治療中でも自分らしく過ごすサポートをしている。気軽に立ち寄れる身近な場所に、安心して相談できる看護師がいる環境作りを目指して活動中。

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